躊躇する?白

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
明日はクリスマスイヴ。
暖冬だと思っていたら、年末にかけて寒い日が続いていますね。
北日本では降雪が続いているようです。
お気を付けてお過ごしくださいませ。
東京で雪が降るとしたら2月ぐらいでしょうか。
ホワイトクリスマスなんてことは、東京ではなさそうですね。
雪と言えば『白』ですね。
白いコートやワンピース、ジャケット等を着ている方を見かけるとカッコいいしオシャレで素敵だなぁと思います。
汚れなどを気にして、購入までに躊躇してしまいますよね。
子供服ならなおさら。
「すぐ、汚れてしまう」と真っ先に考えてしまいます。
しかし、白いアイテムって持っているととっても便利だと思います。
タートルやポロシャツやカーディガン。
プリントや色々な色のお洋服にも合わせやすく、
コーディネートがまとまるので本当はあるととっても便利です。
オーナーのタカコさんは、お洗濯がとっても上手で
『白』は汚れても洗いやすいから逆に樂よ。と言っています。
柄物や色物ですと、色落ちの心配がありますが、
『白』は汚れた部分だけを漂白剤を付けて洗うことが出来ますし、
漂白剤入りの洗剤で洗う事にも躊躇なく。
思ってるより簡単かもしれませんね。
少し話は変わりますが、
『白』って白に染めているってご存じですか?
染色の仕事をしていた父からの受け売りですが、
元々の白は生成り色だそうです。
ナチュラルな白・生成り色の生地を蛍光色で染めるそうです。
日本は青みの強い蛍光色で、海外は赤みの強い蛍光色で白に染めるそうです。

日本は青みがかった白を好むそうで、いわゆるT-シャツの白だそうです。
清潔感がある『白』って感じがします。
欧米諸国では赤みがかった白を好み、いわゆるオフホワイトですね。
温かみのある『白』って感じです。
たしかに、ヨーロッパの子供服の白ってオフホワイトが多い気がします。
オフホワイトの方が蛍光灯のような真っ白より色なじみが良い気がします。
ヨーロッパに多いくすみピンクやブルーグレーにはオフホワイトがピッタリ合いますしね。
真っ白だとなんだか白だけが浮いているように感じがします。
しかし、お受験などのフォーマルなシーンでは青みがかった白の方が清潔感があり適切な感じがします。
また、濃紺色に青みがかった白を組み合わせた方がパキッとした印象になりますね。
同じ白でも面白いですね。
先週のblogで書いたように国や人種によって色の認識が違うのですね。

僕も白を使ってコーディネートを楽しめたらと思います。
とは言え僕も大好きな真っ白なドレスシャツを持っていますが登場回数は少ない方です。
やはり汚れが目立つのを気にして(笑)
躊躇せず、挑戦します☆

年内の営業も29日までとなりました。
師走のお忙しい時期かと思いますが
渋谷、青山、表参道にお越しの際は是非!お立ち寄りくださいませ。
可愛いお洋服達が皆様のお越しを心よりお待ちしております。